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Dance-Talk②
ジェスチャー(gesture)とポスチャー(posture)――ダンスを語る言葉とは

主催
科研プロジェクト「越境文化演劇研究――異他の視点からの演劇文化論」
開催日
2019年12月13日(金)
会場
慶應義塾大学三田キャンパス 南館5階ディスカッションルーム
講師
呉宮百合香
司会
宮下寛司

概要

2019年12月13日、舞踊研究者の呉宮百合香氏を三田キャンパスにお招きし、現代舞踊の見方の方法についてお話いただきました。

舞踊の動きを捉えることは、最終的には、観客の受け手の言語的に捉え直すことを意味します。この言語的な受容の多様な方法について具体例を交えてお話いただきました。

言語化の作業は、振付家が自分の作品を他人に伝え、継承していく際にも不可欠であり、ルドルフ・ラバンに代表される振付家の記譜法の特徴についても紹介していただきました。

舞踊の動きを把握すること方法に、歴史的・方法論的・比較論的など多様なものがあり、それらを的確に駆使することが肝要であることを学ぶことができました。


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