「ポスト悲劇の悲劇」/Tragödie nach der Tragödie
主催
藝文学会
科学研究費プロジェクト「日欧の現代演劇の比較論的考察」
開催日
2013年12月12日(木)
会場
慶應義塾大学三田キャンパス北館3 階・大会議室
藝文学会
科学研究費プロジェクト「日欧の現代演劇の比較論的考察」
開催日
2013年12月12日(木)
会場
慶應義塾大学三田キャンパス北館3 階・大会議室
パネリスト・発表題目
ヘレーネ・ヴァロプルー | 戦後の「アンティゴネー」上演における政治、身体の限界、ラディカルな言語について |
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平田栄一朗 | 「開かれ」の悲劇――ナンシー、アガンベン、日本の身体演劇を手掛かりに |
ハンス=ティース・レーマン | 危うい輝き――アポロン、イカロス、現代の悲劇 |
ヨーゼフ・フュルンケース | 舞台上のツァラトゥストラ?――悲劇とパロディーの(不)整合について |
講演者プロフィール
ハンス=ティース・レーマン/Prof. Dr. Hans-Thies Lehmann
フランクフルト大学名誉教授。1988年から2010年まで同大学演劇学研究所教授。
1999年に上梓した著作『ポストドラマ演劇』は約20各国語に翻訳され、ドラマの伝統と異なる新しい演劇観が世界の演劇界・演劇学に広く受容された。
演劇と政治や悲劇論などでも先駆的な研究を行っている。1992年以降、継続して来日し、日本の演劇人や演劇研究者との学術交流を盛んに行っている。
主要著書
- „Theater und Mythos” Metzler 1991
- „Postdramatisches Theater“(邦訳:『ポストドラマ演劇』 同学社 2002) Verlag der Autoren 1999
- „Das Politische Schreiben” Theater der Zeit 2002,改訂版2012
- „Theater in Japan“(平田栄一朗との共編著) Theater der Zeit 2009
- „Tragödie und Dramatisches Theater” Alexander Verlag Berlin 2013
- „Brecht lesen” Theater der Zeit 2016
Flyer(講演の詳細はこちらから)
・Photos


