• EN

ベルリン芸術アカデミー主催シンポジウム
Postdramatisches Theater weltweit/Postdramatic Theatre Worldwide

主催
ベルリン芸術アカデミー
開催日
2019年11月22・23日(金・土)
会場
ベルリン芸術アカデミー

概要

2019年11月22・23日に、ベルリンの芸術アカデミーにてハンス=ティース・レーマンの著作『ポストドラマ演劇』(オリジナル出版:1999年)の20周年を記念するシンポジウムが開催されました。

同シンポジウムに20か国近くの演劇人と演劇研究者が集い、20語以上に翻訳され、世界の多くの演劇界に影響を及ぼした同書の意義について意見を交わしました。ドラマ形式に依拠しない新しい種類の演劇の芸術的価値を多角度から検証した同書は国際的な議論を呼びましたが、今回のシンポジウムは、各参加者がこれまでの議論を継承しつつ、同書の論点を再検証する機会となりました。

日本語版の共訳者である平田が同シンポジウムに参加し、パネル”(Un)Mogliche Verortungen: Postdramatisches Theater geografisch und historisch/(Im-) Possible localizations: Postdramatic Theater Geographically and Historically”にて”Postdramatic Theatre with Another Historical View”という趣旨の発表を行いました。

また東京からはPort B主宰の高山明さんがパネル”Das Politische in postdramatischer Praxis/The Political in Postdramatic Practice”に参加して、東京・横浜やフランクフルトなど世界の多くの地域で手掛けたご自身のパフォーマンスについて紹介しました。



・Photos