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『演劇と民主主義――演劇学と政治学のインタラクティブ』
出版のお知らせ

この度、本ゼミナール員、ドイツの演劇学者、政治学者による著作『演劇と民主主義――演劇学と政治学のインタラクティブ』(北川千香子、針貝真理子、平田栄一朗編)を三元社より出版しました。

執筆者は上記3名に加え、石見舟、ヴェロニカ・ダリアン、三宅舞、ゲラルト・ジークムント、田村哲樹、玉手慎太郎、田畑真一、山本圭(掲載順、敬称略)です。

三元社のHPでは次のように紹介されています。

民主主義政治を実際に機能させている「代理」に演劇性が含まれるように、演劇と民主主義はその本質において複雑に交錯している。民主主義への無力感と絶望が高まる世界で、演劇の仮構性・虚構性を活かした政治的発想の転換を11人の演劇学者と政治学者が模索する。

書籍情報は以下にご確認いただけます:http://www.sangensha.co.jp/allbooks/index/607.htm

本書をきっかけに、民主主義の意義を演劇の観点から、演劇の意義を民主主義の観点から議論する機会が増えることを願っております。